senseinomirai日記

学校の先生がみる我が子の宿題大公開 最難関中学受験 丸写しはしないでね     ☆読書感想文・自由研究公開中☆2020

意見文 自由テーマ800字 6年生     「風雪に耐える」こととは何か

6年生 自由課題

テーマ:「風雪に耐える」

   <意味>強い風を伴って降る雪。転じて、厳しい苦難や試練。

 

題 「風雪に耐える」こととは何か

 

 風雪に耐え抜いて目標を達成できた人を僕は尊敬する。厳しい自然の力に屈せずに、じっと我慢をして、様々な苦難や試練を乗り越えることは、決して簡単なことではないと思うからだ。そのような人たちの話は説得力があって信頼ができる。だから、僕もこのようにありたいと考えている。

 この場合の自然の力とは、雪を伴うような強風で物が飛んできたり見通しが悪いことが考えられるが、僕にとっての風雪とは、今目の前まで迫っている中学受験の問題の数々、襲いかかる眠気、同じ目標を持っている人たちの努力、周囲の楽しそうな人や物・・・等々です。耐えるということは我慢することの連続である。

 また、同音異義語で「風説」という言葉があるが、この言葉の意味は、広まっている噂や風評のことで、この風説にも耐えていくことが必要だと考える。「風評被害」という言葉が震災後によく使われていたが、風雪を「被害」だと思ってしまうことはよくない。目標を達成するために必要な試練だと僕は考える。そして、「風説の流布」といことになると、虚偽の情報が飛び交うことになり、関係のないことに惑わされてしまうことになるので、より注意を払い耐えていく気持ちを持たなくてはならない。自分の意見を見失っては、目標が遠のいてしまうと思うからだ。

 僕だけではない。家族、学校の先生や友達、また、日本をよくしようと逆境に立ち向かっている政治家や人種差別にあっている人、幼い子どもや様々な職業の人々・・・それぞれの環境に置かれいる誰もが、どこから吹いてくるかわからない風雪に耐えているはずだ。

 だから僕は、自分が厳しい風雪に耐えていけるようになるためには、周囲の人たちの気持ちを理解し、深めていくことが大切だと考える。

 

以上