senseinomirai日記

学校の先生がみる我が子の宿題大公開 最難関中学受験 丸写しはしないでね     ☆読書感想文・自由研究公開中☆2020

パラリンピック競技の紹介文 「ボッチャ」

選んだ競技

ボッチャ(「地上のカーリング」と呼ばれている)

 

「ボッチャ」という言葉は、イタリア語で「ボール」を意味して、スポーツとしては、パラリンピック特有の球技です。古代ギリシャの球投げから発展したスポーツで、日本では北京2008大会で初出場し、3度目に開催されたリオデジャネイロ2016大会で初めて団体で銀メダルを掴みました。
ゲームの方法は、最初にジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールを投げます。続いて赤と青の各6個のボールを投げたり転がしたりして、目標となるジャックボールにいかに多くのボールを近づけるかを競います。的となるジャックボールの位置が毎回変わり、途中で弾いたりして動かすことができる点が特徴のようです。
参加できる選手は、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者です。障害の程度により、1対1の個人戦、2対2のペア戦、3対3の団体戦にクラス編成され、それぞれのクラスによりルールもアレンジされます。
例えば、ボールを手で投げることが難しい場合は足で蹴ったり滑り台に似た勾配具(ランプ)を使って転がしたり、手でボールを転がせない場合は頭部や口に補助具(リリーサー)を装着して投球します。また、慣れているマイボールを使用し、競技アシスタントのサポートも受けられます。
弾略性があり、一発逆転のチャンスもある見る人も楽しい競技です。