先生からの通信文「自立心」を育てる
「自立心」を育てる
自立心とは、体の成長に伴って育つものではありません。
☆自立心=生活力+集中力
☆自立心=教えてあげる人+訓練できる環境
※自立心とは、育ててあげて育つものです!
生活力は、
身の周りのことを自分で気がついて自分でやろうとする力!
子どもが少しでもやりやすいように工夫されている環境の中で、
上手くできる方法を教えてあげます。
集中力は、
何かを始めたらゴールまでがんばろうとする気持ち!
気になる要素はできるだけ排除してあげて、
一人で取り組む時間にじっくり寄り添い、
最後まで待ちます。
なぜ自立心が必要なのでしょうか?
「もっと自立してほしいなぁ」という親御さんのお気持ちはごもっともです。
誰しもが抱いたことがある思いでしょう。
日常的な思考からちょっと冷静になってみると、「自立」とは・・・
「何でも自分でできるようにする」× こととは違います。
できないことは、手伝ってあげましょう。
自立心は、興味のあるところから育ちます。
苦手なところは一緒に行い、大変さに共感したり、
褒めることを繰り返したりして、少しずつ手を放していけばよいのです。
だんだんわかってくると、自分でできるようになり、自信がつきます。
できるようになった時をご両親と共有できたなら、子どもにとっては最高の瞬間です。
☆このような自立心の育みが、自己肯定感の獲得につながります。
わたしは大切にされていた・・・
ぼくは信じてもらえた・・・
ここでがんばっていてよかった・・・
自立とは!
自分のやりたいことを最後まで自分でやること!